高圧電源と安全性に関する情報
コンデンサ充電にスペルマンの電源を使用する場合にコンデンサ充電質問書に回答しなければならないのはなぜですか?
DC高電圧電源は、一部のコンデンサ充電用途に対処できるもので、すべてには適合しません。充電を繰り返すレートが秒あたり一回を超える場合などでは、用途に特化したコンデンサ充電器製品がしばしば必要とされます。標準DC電源が高い繰り返しレートを受ける場合、出力回路を熱的に過負荷になる可能性があります。さらには、最適なコンデンサ充電のための性能特性が得られない場合があります。コンデンサ充電質問書により、スペルマンのエンジニアは、お客様の用途を見直し、その要件に対するハードウェアソリューションがあるかどうかを確認できます。
すべてのコンデンサ充電用途は、コンデンサ充電質問書によって提供される情報により見直される必要があります。標準装置がお客様の用途に対して問題なく動作することが分かる場合もあれば、特定の要件に適合するため、標準装置のカスタマイズを推奨する場合もあります(内部静電容量の低減、アークリミット回路の増強など)。または、この特定の要件に対するハードウェアソリューションが弊社にはないと結論付ける場合もあります。いずれの場合でも、コンデンサ充電用途については、コンデンサ充電質問書に回答していただき、お客様の用途に適切なソリューションをスペルマンで推奨させてください。