XRB Monoblock®シリーズを拡張し、新たに100kV型が加わりました
2009年3月31日
小型、一体型のX線源はデジタル制御が特徴です
SpellmanはMonoblock®シリーズX線源を拡張し、新たにXRB100をラインナップに加えることを発表しました。
SpellmanのMonoblock®は高圧電源、フィラメント電源、X線管および電子制御をコンパクトで使いやすいパッケージに一体化することにより、高コストで脆弱な外部高圧配線の必要性を排除します。
SpellmanのXRBシリーズは、コンパクトかつコスト・パフォーマンスに優れています。新型の100kV @ 100WタイプのX線源は、力率補正式のユニバーサル入力や、アナログ・インターフェースまたはRS-232デジタル・インターフェースが特徴です。密閉式のユニットはどの向きでも取り付け可能です。XRB100は固定式のタングステン陽極X線管を持ち、扇形ビーム形状のX線を発生させることができます。またSpellmanのMonoblock®はビーム形状、焦点サイズおよびその他、重要なアプリケーション特異的パラメータに対するお客様の要求に応えるよう、カスタマイズも可能です。
XRB100は様々な用途に活用でき、例えばめっき計測、食品検査、液体レベル検査、セキュリティといった用途が挙げられます。タンク・フットプリントを最小限に抑える遠隔制御電子アセンブリが特徴のXRB100は、様々なOEMシステムへ容易に組み込むことができます。
XRB100シリーズのMonoblock® X線源に関する技術資料および情報については、www.spellmanhv.com/XRB100をご覧ください。
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